(其の伍)我が家の壁に 2

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其の四)に引き続き、壁掛け話題でもうひとついっときます。彫刻家の舟越桂氏の作品集の切り抜き(又‥)を額装した物です(@_@;) 。あれは8年前です。ご主人様が突然、舟越桂氏の同じ作品集を2冊買ってきて部屋に掛けていた額を全部それの切り抜きに入れ替えてしまっのです(←)。突然何をするねん?そりゃ、大好きな甲田益也子さんはに似てるけど‥一目惚れだったようです。その後も新しい作品集が出ると嬉しそうに買って帰っては大切に仕舞っていました。以前、雑誌か何かでコム・デ・ギャルソン(?)に置いてあった写真記事を見たらしく作品集が出るや否や・・・。「ホンマもんが欲しい!」とも本気に語っていました(そんな金 (\_\; どこにあんねん!)。でもご主人樣は当初、大好きな舟越桂さんの事を、「ふなこし けい」=「女」と勘違いしていました。

作品はクスノキを素材とした人物像の彫刻で、彩色を施した等身大の木彫半身像に大理石で作られたの眼をはめ込んだ(古来の仏像にみられる玉眼ですね)スタイルがとても印象的なのです。

近年では小説『永遠の仔』(天童荒太著)の表紙に作品が掲載されていました。私たちは恥ずかしながら話題の本とも知らずに表紙で迷わず講入してしまいました(;-_-;) 勿論、読みましたが内容はちょっとショッキングでした。

それから、時は経ち平穏に暮していたところ、ご主人様が またまた「岡山の井原市に行くで~!」と突然騒ぎだし、私達一行(息子2才との3人+実家の母)は、下のポスターの井原市田中(でんちゅう)美術館『舟越桂展』へと連れて行かれたのでした・・平成9年秋の出来事です。(↓)

作品展は勿論『素晴らしい!』の一言でした。やはり、本物は良いです。

satomi6.jpgその美術館の会場に入ると、いきなり ひろーいホールになっていて、そこにはケースも囲いも無い状態で10数体の像をポンポンと点在して展示してあり、ほぼ等身大の人形に囲まれた演出には息を飲みました。大理石の瞳は斜視になっているものが多くて、見る角度によって、見る人の気持ちによって表情を変えるからじーっと見入ってしまいました。それはそれは不思議で心地よく、感動ともなんとも言いがたい 洗い流すような涙におそわれてしまったご主人様でした。(ほんま)

平日だったせいもあり、お客様もまばらで、ほぼ貸し切り状態!(ご主人様は座りこんだりしながら)色んな角度からゆっくりと鑑賞出来ました。舟越さんの作品、良いですよ!是非機会があれば一度見ていただきたいです。

同展は平櫛田中賞の受賞記念で開催されたようで、たまたま私方の親戚が市役所に勤めていたこともあり、無理を言って催し終了後にポスターを譲ってもらいました。v(^ _ ^)

そして何とこの度、昨年四月に東京で開催された『舟越桂展』がやっと廻ってきます(と言っても広島なのですが・・)待ち遠しかったです!普段お店をなかなか休まないご主人樣もこの時ばかりはと、8年ぶりの再会をと密かに遠征計画を練っているようです。その時、わたしと息子の運命や如何に!!

 ~お近くの方は是非ともお出掛け下さい!

  広島市現代美術館  2004年 4月 3日(土)~ 5月30日(日) ~

初めての本格的な回顧展で、初期から最新作までの彫刻作品に加えてドローイングや水彩作品の展示も多数あるみたいです。(広報より)

作品集もいろいろ出ていて良いです。門間眼鏡店にも置いているのでご覧いただけますよ。

   『森に行く日』(求龍堂グラフィックス)

   『水のゆくえ』(京都書院) 

   『おもちゃのいいわけ』(すえもりブックス) などなど、その他多数出ていると思います。

よろしければどうぞ。

                かしこ

                     H16. 2. 14

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