(其の七)我が家の雛人形

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「ひな祭り」は、ひな人形を飾り、桃の花を生け、草餅や菱餅をそなえたりしてお祝をします。』!!!そう!そう!でも、子供の日みたく祝日でもないんで 一見 華やかだけど、実は地味~な扱いですよねぇ 女子のみなさん。歳と共に雛人形も飾らなくなったり(確かに面倒?)だいたいお祭り?ですか?クリスマス以上にケーキ屋さんの広告が不自然に思えたり 「なんで雛祭りケーキやねん」なんて‥でも、お雛さん 私は出しますよ。うちの子供は男の子なので私の為にだけ毎年飾ります。もともと季節モノが好きってのもありますが、それより何より大の人形好きだからです。人形って言ったって色んなのがありますが、かわいいのやファンシーなのはゴメンナサイです。ぬいぐるみなんて本当にゴメンナサイ!です。

ヴィスクド-ルや日本人形が好きです。アンティークド-ル良いし、四谷シモンさんの人形も良いし、寿サブローさんの作品も大好きです。魂が入ったような人形にひかれます。でも西洋人形との縁は無く、うちに居るのは和の人形です。木目込み人形や押し絵(羽子板etc)を創ってる母のお陰(?)で自然と集まってしまったってところです。

ところで、↑写真のお雛さんは母の今年の作品です。人形を創る人にとってお雛さんというのはメインイベントのようで、毎年 新作を創っては送ってくれます。リアルな美しさとはちょっと違いますが、縮緬や金襴をまとった人形は やっぱり良いですよ。暖かい感じするでしょ?で、私の正式なおひなさんは?って?持ってないんです。小さい頃「今、創ってるのがアンタのお雛さんやからね」って母に言われて出来上がるのを待っていると、完成する頃には売れ先が決まったりしていて‥でもイヤな思い出じゃないのは、創っているのを見ているだけで満足できたって事かな?母がお雛さんを創る度に自分のモノのような空想をしていたのかも。

ここまで語ってて なんですが、今回3月3日に合わせて本当に紹介したかったのは、我が家の「市松さん(いちまさん)」たちです。複数形ですよ5体ですから。↓ほ~ら!1男4女です。「ひぃ~恐~!」なんて言わないで下さい。変な念の入った子は一人もいないですから。ってそう言われたら、もっと気持ち悪いですか?でも本当に素性の知れた『市松さん』たちなので ビビらず読んでやって下さい。

satomi11.jpg では、紹介しますね。えーっと、買ったのは一番右の男の子だけで その隣の女の子は母の作品で木目込み人形です。左の2人は頂き物です。まん中の子は私のお節供にと祖母からの贈り物です。皆 年代はバラバラで、一番お姉さんは たぶん左から2番目の『竹ちゃん』かなぁ(元の持ち主のお名前からそう呼んでます)。母の押し絵仲間の方で 80歳代になられたかな?その方と同じ歳のはずですから。

*話しそれますが、大阪時代には その方と一緒に母と私はヨガ教室に通っていました。とっても素敵な方で、ヨガ教室の帰りには一緒にするランチとウインドーショッピングがセットでした。そうそう、高島屋で観た『中川一政展』も一緒でした。どこまでも続く薔薇の絵を観て大笑いした仲です。私もあんなふうに歳を重ねられるんだったら、歳を取るのも楽しみだわ!って言えるくらい私たち母娘に影響してるんじゃないかなぁ‥さらに話しそれますが、その方の家の建て替えの際に「いらなくなるから」と家具(お嫁入りで持って来られた食器棚や照明機具etc)や諸々たくさんいただきました。またの機会に紹介しますね。

一番左の『市松さん』も『竹ちゃん』と同じくらいの歳かなぁ‥人形をさわる母の元に「きれいにして欲しい」と古い『市松さん』2体持って来られて、着物は1体だけ新しいのを縫って着せかえさせて、もう1体(我が家に来た方)の着物は洗ってきれいになったんで 帯と帯締めと帯揚げ(も、だったかな)だけ新しいのを着けてあげてたと思います。顔はきれいにお化粧し直して、髪の毛は植替えてます(我が家の子達の髪の毛は皆 母が植替えました。ね、恐くないでしょ)。 で、一度は依頼主に2体共 納めたところ「お礼に」と1体くださったというわけです。それはもう めちゃくちゃ嬉しかったですよ!おっと、忘れるところでした。もう1体 黒一点が残ってました。といっても彼は、人形問屋の店先で安売りされてたのを「そういえば男の子いなかったなぁ‥きっと皆 喜ぶ?はず」と軽~い気持ちで買ってしまったモノです。ハーレムです。うらやましい? 


      ほら、もう『市松人形』も ぜんぜん怖くないでしょ     かしこ

                      H16. 3. 3

                                                                                    

 

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