お家元はパラダイス山元さまなので、それをパクった(?)いえいえ 生徒‥弟子とでも呼んでいただきたいです 私の事じゃなくご主人様を!彼はお家元の教科書にて基本を学びながら ちまちまと作成しています。植物を鉢に植え込むのは私ですが、そこからコケを貼って フィギュアにストーリー性を持たせて配置するのはご主人様です。
フィギュアですが 流行ってますね。我が家にも いっろいろ並んでますよ。コレクター癖のあるご主人様が最初にハマッタのは『チョコエッグ』で「息子が集めてる‥」とかなんとか言っては3~4個まとめて買ってくるのです。その時点で子供の為の領域を越えてますよねぇ。今、棚には100個は並んでるでしょう。その横には、ガチャコロでGETしたルパンでしょコナンでしょハイジのセバスチャンでしょ(隠れ宮崎 駿ファン)、それから お菓子付きフィギアのブルースリー(めちゃファン)でしょ、仏像(四天王と五大名王)でしょ、ぺこちゃん達でしょ、20世紀グリコってのもあります。みんな仲良く?並んでます。
でも、ウチのフィギュアは どれも『マン盆栽』じゃないんです!『マン盆栽』のテーマは盆栽と人(フィギュア)との共存で、フィギュアは何でも良いらしいのですが、何でも良くはないのです!事実、お家元のパラダイス山元さまだってブライザー社の1:87HOゲージ用のフィギュア(日本マン盆栽協会公認)をご愛用されてますもの(新作本『ガチャ!マン盆栽』では、ガチャコロを使った作品も紹介されてますが)。
植物に対してフィギュアの大きさが微妙で、ニュアンスが難しいのですが、その点ブライザー社のは大きさといい ポーズもリアルでとっても良いのです。ご主人様はもっぱらネット・オークシションでブライザー社のを購入してますが、オークションに出展されてるのはどれもこれも欲しくなるようで、『マン盆栽』の『盆栽』より『マン』の方にチカラが入りそうになってるのが気掛かりです‥コレクター癖があるもんで。
コケの事もちょっと。正式には『マン苔』。マンボな苔という意味で 何のこっちゃって感じ。で、コケの採取については教科書通り道ばたの湿気の多そうな所のを拝借してます。ここで息子の出番です。彼は、2年前に既に道端のコケ取りは経験済みで(園芸の指導をしてる私の父に仕込まれた為)「あそこにエエのがあるで」「こっちの方がきれいやで」などと、ご主人様に的確なアドバイスをしたようです。・写真だと どうでしょう苔具合。
さてさて、こちら・は、今一番の自信作『エースをねらおう‥』です。ダブルスです。そんな事はどうでもいいのですが、観客の様子から見て、ヴィクトリア朝時代の頃?(それもどうでもよかったですか?)の時代設定で、手前にはボールボーイらしい人もいたりして(芸が細かい!)‥通称『センターコート』と申しております。
先日、最終回を迎えてしまいましたが TVドラマの『エースをねらえ!』を毎週楽しみにしていたご主人様(他にも同年代で、このドラマにハマッテた男性を私は数人知っています)は、この作品を作らずにはいられなかったのでしょう。因に、鉢は100円ショップで購入、苔は今回のも息子の的確なアドバイスで採取してきました。コートのラインはタコ糸です。
精神的な治療に箱庭療法ってのがあるそうですが、『マン盆栽』にもそんなような効果があるんじゃないでしょうか。土や植物に直接触れながら、フィギュアを選び置いていく‥とっても癒されるようですよ。出来上がる頃にはテーマとストーリーも自然と完成していて、満足気なご主人様が不敵な笑みを浮かべる と。
もう、ちっちゃい人形なしの盆栽では物足りないでしょう?
みんなで置いてみましょう!フィギュアを!
マン盆栽とは、伝統盆栽とちがって、特別な流儀やきまりごとはありません。フィギュア(人形)と、盆栽鉢を使うことくらいが約束ごとかもしれません。マン盆栽は、樹や鉢に必要以上にお金をかけないで、自分でつくります。やってみるとわかることなのですが、なかなか奥が深い世界です。
ただ適当なミニ盆栽に人形を置いただけではドラマは生まれません。樹やフィギュアの選び方も大事ですが、それ以上にテーマ選びのセンスや、それを描くユーモアのセンスが決め手になります。
またマン盆栽だからといっても、フツーの盆栽と同じように水やりなど、きちんと世話をしなければいけません。自分自身でこだわりの小宇宙をつくってみてはいかがですか?
@@マン盆栽家元 パラダイス山元@@
H16.3.13
かしこ
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