
古くっさー。どう見ても、私たちの親世代の
婚礼写真って感じ!でしょ?
今となっては「ジミ婚」なんて わざわざ口にするにのも、おかしいですが...
この写真、我々の婚礼写真です。被写体の私たちの向いには、カメラ屋さんが構えてるちゃんとしたカメラがあって(もちろんカラー。のちのち集合写真と一緒にアルバムにして両家主要な箇所に配る アレ)、そのカメラ屋さんの隣から白黒フィルムが入ったバカチョンカメラ(もしかして、死語?)で撮ってもらった1枚です。思った通りの出来で、時代を逆行したみたいなところが 気に入ってます。
平成4年10月 京都の下鴨神社にて挙式
その頃、13年前ってバブリーな時代の頂点をちょい越えたころで、結婚式っていうと まだまだゴンドラ乗ってスモーク焚きたい 新郎新婦や親族が多い頃だったように思います。
根っから派手なこと目立つことを嫌がるご主人さまは、自分らが主人公になる結婚式・披露宴なんか 勘弁して欲しかったようです。
でも、私にしたら そうは行きません!前々から、大正ロマンや昭和初期のモダンな雰囲気が好きだった私は、横溝正史の小説に出てきそうな挙式・披露宴をせねばならぬ!!とがんばってしまいました。
喧々諤々の末 披露宴決行は決定! ところで、横溝正史の~ってわかります? ―――それは、旧家の大広間での宴です。金屏風や床の間をバックに新郎新婦が座り、両端には仲人。そして両家の親族がお膳を前に ツラ-っと向い合せに並ぶ形でしょう。やっぱり (^△^)ゞ
でも、そんな披露宴 どこでするんやろ... 結婚式場はちょっと違うし(?)、ホテルは無理そうやし...あら、どうしましょ!それに結婚式はしたいけど、むだな出費はぜったいイヤやし...
と、「下鴨神社でできる」の情報をゲット! ええっ!?あの京都の下鴨神社?世界文化遺産やで!?国宝?うそーっ 結婚式なんかできるか?と、疑心暗鬼で、直接 社務所に・してみると~「大祭がなければOK」ですって! バンザーイ!すごいトコで できる!しかも、格安・ふふ
ところで、この挙式のキーワードは「こんな着物が着たいねん!」。また、いろいろこだわってって言われそうですが、私が一番譲れなかったのは 着物で、これが着たいがために「結婚式する!」だったようなものですから。
ただ、わたしが着たいと思っていた着物が貸し衣裳やさんでは見つからないのは わかっていました。(世の中の風潮とズレを感じてましたので)そうしたら、友達が「あるで おばぁちゃんのが。」って!おめでたい事だからと 快く貸して頂きました。
次は、ご主人さまの衣装です。彼は彼なりに思いがあったようで、私が和装でも「紋付は絶対着ない!」と。なら、モーニングと 衣裳やさんに行ってみました。
それが‥なかなか難しかったです。まず、担当の方に私の衣裳を説明して(和装なのに打ち掛けでも白無垢でもナイので なかなか解ってくれなくって)、それに似合ったモーニングをって お願いするのに、サテンの派手なのとか 衿にコード刺繍がしてあったりレースが張り付けてあったりと 演歌歌手でも着んやろみたいのを 次々見せられて‥もう「なんじゃこりゃ?」の連発でした。
結局、次に行った ちょっと古めかしい衣裳やさんで 年配の担当の人に相談したら、すぐに解ってもらえて「それなら、列席者用のモーニングになります」と。「は?列席者用?って」 新郎が列席者用の衣裳で事足りるとは‥ククク 費用も、先の衣裳やさんのと比べると 0が二つも少なくって済みました。(やったぁ!)
もうひとつ、ご主人さまのこだわったトコロが『英国製のシルクハット』。 アンティークショップの知り合いが貸してくれたました。白黒の写真では、ちょっと分かりにくいですけど 右手で手袋を持った腕で抱えてます。気分は英国紳士?ですか?(ちなみに私の方は高畠華宵のイメージです)
これは、年賀と結婚のあいさつを兼ねた賀状です。・
白黒の写真を印刷してもらって、色は わたしが色鉛筆と水彩えのぐでぬりました。なんだか不思議な感じに色が付くもんで、この年賀状を受け取った方は 「?」「変わった印刷‥」って思われたみたいです。ん~世の中が、白黒TVからカラーTVに移行してた頃のカラーTVの色っていうのが 一番近いかなぁ。(当時、TVの画面の下の角に≪天然色≫とかって出てなかったですか?そんな感じのような‥)正月そうそう、こんなの もらって無気味だっただけかも?!
本日11月22日は「いい夫婦の日」です
, かしこ H.17.11.22
追伸 横浜の佐藤御夫妻! 結婚記念日御目出度うございます・